こんにちは、トレンドアニマンガ通信・2Dカルチャーガイドのトレミです。
『転生したらスライムだった件』のテンペストには、シオンやシュナ、ソウエイをはじめ、多くの頼れる仲間が集まっています。
ただ、登場人物が増えるにつれて「誰がどの部隊を率いているの?」「聖魔十二守護王に含まれるのは誰?」「現在の種族や能力はどうなっている?」と、関係を整理しにくくなりますよね。
まずは結論から言うと、テンペストの幹部は強い人物を集めただけの組織ではありません。
軍事、諜報、警備、建築、鍛冶、研究、外交、衣食住の整備など、それぞれが得意分野を担当し、ひとつの国として機能するように支え合っています。
この記事では、テンペストの主要幹部について、役職・種族・能力・直属部隊・人物関係を整理します。原作小説の後半で明かされる進化や能力にも触れるため、アニメ派の方はネタバレ範囲に注意してください。
この記事でわかること
- テンペスト主要幹部の役職と所属部隊
- 各キャラクターの種族と進化の流れ
- 聖魔十二守護王と一般幹部の違い
- 幹部同士の主従関係と連携の特徴
ネタバレ注意
本記事では、アニメ未放送部分を含む原作小説の種族進化、称号、究極能力、究極贈与について解説しています。
アニメで描かれた範囲だけを楽しみたい方は、能力名や進化後の種族に関する項目を読み飛ばしてください。
テンペスト主要幹部の全体像

テンペストの幹部を理解するには、単純な強さランキングではなく、国の中で何を担当しているかを見ることが大切です。
戦闘力が高くても守護王ではない人物がいる一方で、軍団を率いる力や国家防衛への貢献を認められ、特別な称号を与えられた人物もいます。
役職・種族・能力の一覧

今回取り上げる15人を一覧で整理すると、テンペストがどれほど多彩な人材によって支えられているかが見えてきます。
各キャラクターの基本的な立場や所属は、(出典:『転生したらスライムだった件』公式ポータルサイト「キャラクター」)でも確認できます。テンペスト以外の陣営まで含めた関係は、転スラの登場人物一覧と相関図も参考にしてください。
種族や能力は物語の進行によって変化するため、表では主に原作小説で到達する段階を基準にしています。
| 人物 | 主な役職 | 種族・系統 | 主な能力・特徴 | 守護王 |
|---|---|---|---|---|
| シオン | 第一秘書・紫克衆団長 | 闘鬼・上位聖魔霊 | 結果や法則への干渉、圧倒的な再生力 | 闘神王 |
| シュナ | 巫女姫・内政支援 | 妖鬼 | 解析、創作、魔法、料理、裁縫 | 対象外 |
| ソウエイ | 藍闇衆頭領 | 妖鬼 | 諜報、暗殺、分身体、糸による拘束 | 対象外 |
| ハクロウ | 剣術指南役 | 妖鬼 | 未来予測と達人級の剣術 | 対象外 |
| ゴブタ | 狼鬼兵部隊隊長 | ホブゴブリン | 戦闘センス、影移動、ランガとの同一化 | 対象外 |
| ガビル | 飛竜衆隊長・研究責任者 | 水霊竜・上位聖魔霊 | 竜戦士化、運命への干渉 | 天龍王 |
| ゲルド | 第二軍団長・建築統括 | 猪神・上位聖魔霊 | 防御、再生、軍団への守護付与 | 守護王 |
| ランガ | リムルの護衛 | 風霊狼・上位聖魔霊 | 天候、風、雷を操る広域攻撃 | 星狼王 |
| クマラ | 迷宮第90階層守護者 | 幻霊獣・上位聖魔霊 | 重力操作と八部衆の使役 | 幻獣王 |
| ベレッタ | 迷宮統括・ラミリス護衛 | カオスメタロイド | 鉱物支配、聖と魔の両属性 | 対象外 |
| クロベエ | 鍛冶・武具開発 | 妖鬼 | 素材解析と高品質な武具制作 | 対象外 |
| リグル | 警備隊長 | ホブゴブリン | 治安維持、剣術、部隊指揮 | 対象外 |
| ゴブア | 紅炎衆隊長 | 鬼人 | 炎を使った剣技と前線指揮 | 対象外 |
| ゴブゾウ | 紫克衆所属 | ホブゴブリン | 高い再生力と死を恐れない継戦力 | 対象外 |
| ゴブエモン | 要人護衛 | 鬼人 | 影移動、護衛能力、冷静な判断力 | 対象外 |
一覧を見ると、戦闘部門だけでも前線、防御、暗殺、警備、護衛、迷宮防衛に細かく分かれていることがわかります。
さらにシュナやクロベエ、ゲルドのように、平時の国家運営に欠かせない仕事を担いながら、有事には戦力としても動ける人物がいる点がテンペストの強みです。
守護王と重要幹部の違い

聖魔十二守護王とは、リムルが配下の中でも特に大きな功績と力を持つ12人に与えた称号です。
覚醒魔王級に到達する力を持ちながら、リムルの配下として各自が「王」の称号を受け、テンペストの最高戦力として位置づけられています。
今回紹介する人物の中で該当するのは、シオン、ガビル、ゲルド、ランガ、クマラです。
一方、シュナ、ソウエイ、ハクロウ、クロベエなどは守護王ではありません。しかし、守護王ではないから重要度や実力が低いわけではないんですよ。
ソウエイは国家の情報網を握り、シュナは生活と文化、外交を支え、クロベエは軍備の品質を引き上げています。ハクロウが育てた人材も多く、彼らが抜けると国全体の機能が大きく低下するでしょう。
◆トレミのワンポイントアドバイス
守護王かどうかだけで幹部の価値を判断すると、テンペストの組織がわかりにくくなります。「戦争で強い人」と「国を動かすために必要な人」を分けて見ると、人物関係がすっきり整理できますよ。
聖魔十二守護王の主要幹部

ここからは、今回の対象人物のうち聖魔十二守護王に選ばれた5人を見ていきます。
原作小説では、帝国戦後にリムルが部下たちの状況を確認する流れが描かれています。(出典:マイクロマガジン社『転生したらスライムだった件 16』)
それぞれ得意分野が異なり、シオンは接近戦、ゲルドは防御、ランガは広域攻撃、クマラは多方向からの制圧、ガビルは空中戦と部隊指揮に優れています。
シオンの役職・種族・能力
転スラのシオンは、リムルの第一秘書兼護衛であり、親衛隊の紫克衆を率いる幹部です。
「秘書」という肩書きだけを見ると書類仕事が中心に思えますが、実際にはリムルの身辺警護や敵への威圧、戦闘任務が主な役割となっています。
シオンは大鬼族から鬼人、妖鬼へと進化し、さらに原作後半では上位聖魔霊に属する闘鬼へ到達します。聖魔十二守護王としての称号は闘神王です。
シオンの大きな特徴は、一度命を落としてから蘇生したことで、一般的な生物とは異なる高い再生力を持っている点です。紫克衆の隊員も同じ蘇生経験を持ち、簡単には倒れない部隊として戦います。
能力面では、望んだ結果へ事象を近づける「料理人」が非常に危険です。名前だけなら料理向けの能力ですが、戦闘では相手の防御を無視するような結果を生み出し得ます。
その後に獲得する究極能力「暴虐之王」は、敵の力や攻撃を打ち崩す方向へ強化された能力です。単純な腕力だけでなく、相手の法則やエネルギーへ干渉できる点が、シオンの本当の怖さと言えるでしょう。究極能力と究極贈与の違いを整理したい方は、転スラのスキル一覧と究極能力の解説も参考にしてください。
リムルへの忠誠心は非常に強く、ディアブロとは側近として張り合う関係です。ただし、事務や調整能力ではシュナやディアブロに任せる場面も多く、戦闘と護衛に特化した幹部と考えるとわかりやすいですよ。ディアブロの立場やリムルへの忠誠理由は、転スラのディアブロの正体と強さで詳しく整理しています。
ガビルとゲルドの強さ
転スラのガビルは、飛行部隊である飛竜衆を率いる隊長で、研究部門でも活躍する幹部です。
初登場時は調子に乗りやすく、周囲に持ち上げられて判断を誤る人物として描かれていました。しかし、テンペストに加わってからは失敗を認め、部下を守る指揮官へ成長しています。
種族は蜥蜴人族から竜人族へ進化し、最終的には水霊竜系の上位聖魔霊となります。守護王としての称号は天龍王です。
竜の力を肉体にまとわせる竜戦士化により、攻撃力、防御力、速度を大きく引き上げられます。究極贈与「心理之王」は、ガビルの調子によって戦況に変化を起こし、運命へ干渉する力も備えています。
対して転スラのゲルドは、第二軍団を率いる守りの専門家です。建築や土木の責任者として、道路、建物、都市基盤の整備にも深く関わっています。
ゲルドは猪人族から猪人王、さらに猪神系の上位聖魔霊へ進化し、守護王の称号を得ました。
究極贈与「美食之王」は、攻撃や物質を取り込み、損傷を素早く回復する防御向けの能力です。自分の防御力を部隊へ分け与えたり、仲間が受ける損害を引き受けたりできるため、軍団全体をひとつの要塞のように守れます。
ガビルが戦場を動き回って突破口を開く指揮官なら、ゲルドは仲間を倒れさせずに前線を維持する指揮官です。派手さは違いますが、どちらも部下と一緒に戦う優れた軍団長と言えます。
ランガとクマラの能力
転スラのランガは、リムルの影の中に入り、いつでも主を守れる位置で待機している直属の護衛です。
牙狼族から嵐牙狼族、星狼族へと進化し、最終的には風霊狼系の上位聖魔霊へ到達します。守護王としての称号は星狼王です。
ランガは風、雷、嵐などを操る広域攻撃に優れています。究極能力「星風之王」によって天候への干渉力が強まり、単体の敵だけでなく、広い戦場をまとめて制圧できる存在となりました。
普段はリムルに褒められると喜ぶ大型犬のような親しみやすさがありますが、戦闘になると周囲の環境まで変えてしまうほど強力です。
転スラのクマラは、九つの尾を持つ希少な魔獣で、テンペストの地下迷宮第90階層を守っています。
クレイマンに支配されていたところをリムルに救われたため、リムルを「主様」と呼び、強く慕っています。進化後は幻霊獣系の上位聖魔霊となり、幻獣王の称号を得ました。
究極贈与「幻獣之王」の中心となる力は重力操作です。相手の動きを重くして止めるだけでなく、空間全体へ圧力をかけるような戦い方もできます。
さらに、八本の尾をそれぞれ独立した魔獣「八部衆」として使役できます。クマラ本人と八部衆が同時に攻撃するため、一対一のように見えても実際には多方向から包囲される厄介な相手です。
原作で能力を確認したい場合
守護王への進化や究極能力は、アニメより先の原作小説で描かれる内容です。漫画版を電子書籍で追いたい場合は、コミックシーモアの『転生したらスライムだった件』作品ページで配信巻や試し読み範囲を確認できます。
価格、無料範囲、クーポン、ポイント還元は時期によって変わります。購入前に正確な情報を公式サイトで確認してください。
軍事と諜報を担う幹部

テンペストの安全は、目立つ強者だけで守られているわけではありません。
敵が動く前に情報をつかむソウエイ、兵士を育てるハクロウ、現場で柔軟に対応するゴブタなど、戦争が始まる前から働いている幹部がいます。
ソウエイの役職と能力
転スラのソウエイは、諜報・潜入・暗殺を担当する藍闇衆の頭領です。
ベニマルとは同じ大鬼族の里で育った仲間であり、主従というより親友や好敵手に近い関係です。ベニマルが表の軍を指揮する一方、ソウエイは影から国を守ります。
種族は大鬼族から鬼人、妖鬼へ進化しました。守護王には選ばれていませんが、究極贈与「月読之王」を持ち、能力だけを見れば最高幹部にふさわしい実力者です。
ソウエイの強みは、敵に気づかれる前に情報収集と攻撃を終えられることです。影移動、分身体、空間操作、万能感知などを組み合わせ、遠く離れた場所でも同時に任務を進められます。
粘鋼糸を使った拘束や切断も得意で、対象を生け捕りにすることも、そのまま倒すことも可能です。
ソウエイの価値は、戦って勝つことより、テンペストが不意打ちを受けない状況を作ることにあります。
ハクロウとゴブタの強さ
転スラのハクロウは、テンペストの剣術指南役です。
本人も非常に強い剣士ですが、国家への最大の貢献は、ベニマル、シオン、ソウエイ、ゴブタ、リグルなど、多くの兵士を鍛えたことでしょう。
ハクロウの戦い方は、巨大な魔力をぶつけるものではありません。相手の動きを読み、攻撃が届く前に最短の一撃を入れる、技術中心の戦闘です。
ユニークスキル「武芸者」による思考加速や未来予測を剣術へ組み込み、格上にも技で対抗します。
転スラのゴブタは、狼鬼兵部隊を率いる隊長です。普段の態度は軽く、訓練から逃げようとすることもありますが、実戦では予想外の判断力を発揮します。
ゴブタはホブゴブリンのまま大幅な種族進化をしていません。それでも影移動を実戦中に覚えたり、相手の油断を利用して勝ったりするため、リムルやハクロウから才能を認められています。
最大の切り札は、ランガと一体化する「同一化」です。ゴブタの戦闘感覚とランガの膨大な力が組み合わさり、単独時とは比べものにならない戦闘力を引き出します。
ハクロウが完成された達人なら、ゴブタは本番で限界を超える天才肌。師弟として正反対に見えるからこそ、二人のやり取りも面白いんですよね。
ゴブアとゴブエモンの役割
転スラのゴブアは、ベニマル直属の精鋭部隊・紅炎衆を率いる女性隊長です。
もともとはゴブリン系の種族でしたが、修練と進化を重ね、鬼人へ到達しました。炎をまとった剣技を使い、前線で部隊を率いる実戦型の指揮官です。
ベニマルへの憧れが成長の原動力となっていましたが、単なる恋愛要員ではありません。紅炎衆の隊長を任されるだけの実力と統率力を持ち、ベニマルが安心して部隊を預けられる人物です。
転スラのゴブエモンも、ゴブリン系から鬼人へ進化した珍しい存在です。
主な役割は要人護衛で、派手な軍団戦よりも、守る対象の近くで状況を判断する任務に向いています。
影移動など隠密向けの能力を扱えるうえ、戦闘力も高く、ゴブタとは異なる意味で優秀なゴブリン出身者です。
ゴブアとゴブエモンの存在は、リムルから名付けられた時点の種族や地位だけで将来が決まらないことを示しています。本人の努力、経験、忠誠心によって幹部へ上がれるところも、テンペストらしい組織文化かなと思います。
内政と開発を担う幹部

テンペストが強国として成長できた理由は、戦争に勝てるからだけではありません。
食事、衣服、武器、建物、治安といった日常生活の基盤が整っているからこそ、住民は安心して暮らし、兵士も十分な装備で戦えます。
シュナとクロベエの貢献
転スラのシュナは、大鬼族の里の姫であり、テンペストでは巫女姫として内政、外交、祭祀、料理、裁縫など幅広い仕事を担っています。
リムルの衣服を整え、来客をもてなし、文化や技術を住民へ伝える役割も持つため、国の暮らしや印象を形づくる人物です。
シュナは戦闘専門の幹部ではありませんが、魔法の解析と創作に優れています。相手の魔法を見抜き、新しい結界や術式を組み立てる応用力が高く、必要な場面では強敵にも対抗できます。
シオンとはリムルの世話をめぐって張り合うことがありますが、役割は異なります。シオンが身辺警護と戦闘を担当するのに対し、シュナは生活面と実務面からリムルを支えています。
転スラのクロベエは、テンペストの鍛冶と武具開発を担う職人です。
戦闘で目立つ機会は少ないものの、クロベエが作る刀や防具は、ベニマルたち幹部や軍団の戦力を底上げしています。
素材の性質を解析し、目的に合わせて加工できるため、希少な素材を無駄にせず、高品質な武具へ変えられます。
シュナが国の暮らしと文化を作り、クロベエが国の道具と武装を作る。二人は戦場の外からテンペストの強さを支えている重要幹部です。
リグルとゴブゾウの役割
転スラのリグルは、ゴブリン村の長であるリグルドの息子で、テンペストの警備隊長を務めています。
外敵との大規模戦闘だけでなく、街の見回り、門の警備、住民の安全確保など、日常的な治安維持が主な仕事です。
究極能力のような派手な力はありませんが、ハクロウたちから鍛えられた剣術と部隊指揮能力を持っています。
国家が大きくなるほど、住民同士の問題や訪問者への対応も増えます。リグルの仕事は目立ちにくいものの、国として欠かせない役割です。
転スラのゴブゾウは、シオンが率いる紫克衆の一員です。
ファルムス王国軍による襲撃でシオンたちと共に命を落とし、リムルの魔王覚醒後に蘇生しました。
蘇生した紫克衆は、強い再生力と痛みに左右されにくい肉体を持っています。ゴブゾウも普段は少し頼りなく見える一方、戦場では倒されても前へ出続ける兵士です。
リグルが平時の街を守る警備役なら、ゴブゾウは有事に身体を張って仲間を守る親衛隊員。どちらも最前線の英雄とは違う形で、テンペストの住民を守っています。
アニメで人物関係を見直したい方へ
シオン、シュナ、ソウエイ、ハクロウ、ゴブタ、ガビル、ゲルド、ランガたちの関係は、アニメ序盤から段階的に描かれています。
DMM TVで「転スラ」の配信作品を確認すると、各人物がテンペストへ加わる流れを映像で振り返れます。
配信作品、見放題対象、月額料金、無料体験の有無は変更される場合があります。正確な情報はDMM TV公式サイトをご確認ください。契約に関する最終的な判断に迷う場合は、各サービスの問い合わせ窓口へご相談ください。
迷宮防衛と人物関係

テンペストの地下迷宮は、冒険者向けの施設であると同時に、国を守る巨大な防衛拠点です。
ベレッタやクマラをはじめ、迷宮内には外の軍団とは別系統の強者が配置されています。
ベレッタの種族と能力
転スラのベレッタは、リムルが召喚して身体を与え、名前を付けた悪魔系の存在です。
誕生のきっかけを作ったのはリムルですが、主として仕えている相手はラミリスです。迷宮ではラミリスの護衛と運営補助を担当しています。
種族は人形型の魔物からカオスドールへ進化し、最終的にはカオスメタロイドと呼ばれる高位の存在になります。
ベレッタの特徴は、悪魔系でありながら聖属性と魔属性の両方を扱えることです。相反する性質を使い分けられるため、相手の属性に合わせて柔軟に対応できます。
究極能力「機人形之王」では、鉱物を作り、変形させ、自在に操れます。地面や壁を変化させて敵を拘束したり、自分の身体を武器へ変えたりできるため、迷宮のような閉鎖空間では特に厄介です。
なお、ベレッタは非常に強い重要幹部ですが、聖魔十二守護王には含まれません。ラミリスへの所属が明確で、テンペストの地上軍とは異なる立場にいることも理由のひとつと考えられます。
幹部同士の主従と連携

テンペストの人物関係は、全員がリムルの命令だけで動く単純な上下関係ではありません。
リムルを頂点としながら、幹部ごとに直属部隊、補佐役、同僚、師弟、友人といった複数の関係があります。
シオンとシュナは共にリムルの身近で働きますが、シオンは護衛、シュナは生活と内政を担当します。互いに張り合いながらも、役割はきちんと補い合っています。
ソウエイはベニマルと同郷であり、表の軍事指揮と裏の諜報活動を分担する関係です。ベニマルが軍を動かす前に、ソウエイが敵の位置や目的を調べることで、作戦の精度が上がります。
ハクロウは多くの幹部にとって師匠です。種族や役職に関係なく厳しく鍛えるため、テンペスト全体の基礎戦闘力を引き上げています。
ゴブタとランガは、騎手と騎狼という関係から、同一化によって一緒に戦う相棒へ発展しました。性格はかなり違いますが、ゴブタの判断力とランガの力がかみ合っています。
ガビルは飛竜衆、ゲルドは第二軍団、シオンは紫克衆、ゴブアは紅炎衆を率います。各部隊が独立して動けるため、リムルが細かい命令を出し続けなくても戦線を維持できます。
ベレッタとクマラは迷宮側の防衛を担当し、地上軍が突破された場合に備えます。つまりテンペストは、地上、空中、地下、情報空間のそれぞれに守り手を置いているわけです。
テンペストの組織が強い理由
ひとりの最強キャラクターに依存せず、攻撃、防御、諜報、研究、警備、補給、迷宮防衛を分担しています。
誰かが不在でも別の幹部が補えるため、国家全体として崩れにくい構造になっています。
あなたはテンペストの強さを考えるとき、誰の戦闘力に注目しますか?
私は、個人の強さだけでなく、苦手な部分を別の仲間が補っている関係性に注目すると、この国の魅力がさらに見えてくるかなと思います。
テンペスト幹部のよくある質問
Q1. テンペストの主要幹部で最強なのは誰ですか?
A. 条件によって変わるため、ひとりに断定するのは難しいです。今回紹介した人物では、広域攻撃と高い存在値を持つランガ、法則への干渉力が危険なシオン、重力操作と八部衆を使うクマラが特に強力です。防御戦ならゲルド、部隊戦ならガビルなど、任務との相性も考える必要があります。
Q2. シュナやソウエイは聖魔十二守護王ではないのですか?
A. シュナ、ソウエイ、ハクロウ、クロベエは聖魔十二守護王には含まれません。ただし、守護王ではないことと、幹部としての重要度や実力は別です。特にソウエイは究極贈与を持ち、諜報面では代わりを見つけにくい存在です。
Q3. ゴブタは本当に強いキャラクターですか?
A. 純粋な魔力や種族の格では守護王に及びませんが、実戦での判断力と成長速度は非常に高いです。影移動を自力で身につけ、ランガとの同一化も使えるため、相手が油断すると格上でも倒される可能性があります。
Q4. ベレッタの主人はリムルとラミリスのどちらですか?
A. ベレッタを召喚し、身体と名前を与えたのはリムルですが、ベレッタが忠誠を誓い、護衛している主人はラミリスです。テンペスト側の重要人物でありながら、所属は迷宮とラミリス側と整理すると理解しやすいでしょう。
Q5. 幹部の進化や究極能力はアニメで見られますか?
A. 一部の進化や能力はアニメで描かれていますが、聖魔十二守護王への覚醒や後半の究極能力は原作小説の先の内容です。アニメ、漫画、小説では描かれている範囲が違うため、ネタバレを避けたい方は視聴・購読状況に合わせて確認してください。アニメの放送範囲や最新情報は、(出典:アニメ『転生したらスライムだった件』公式サイト)で確認できます。物語の進行を巻数順に整理したい方は、転スラの編一覧と原作時系列も参考にしてください。
テンペスト主要幹部まとめ

テンペストの主要幹部は、戦闘力だけで選ばれているわけではありません。
軍事、諜報、警備、内政、建築、研究、鍛冶、迷宮運営など、それぞれが異なる仕事を担当し、国全体を支えています。
- シオンは第一秘書と紫克衆団長を務める闘神王
- シュナは内政、外交、料理、裁縫、魔法を支える巫女姫
- ソウエイは藍闇衆を率いる諜報と暗殺の専門家
- ハクロウは幹部や兵士を育てる剣術指南役
- ゴブタはランガとの連携に優れた狼鬼兵部隊隊長
- ガビルは飛竜衆と研究部門を率いる天龍王
- ゲルドは軍団と都市を守る守護王
- ランガはリムルを影から守る星狼王
- クマラは重力と八部衆を操る幻獣王
- ベレッタはラミリスと迷宮を守る機人形
- クロベエはテンペストの武装を作る鍛冶職人
- リグルは街の日常的な安全を守る警備隊長
- ゴブアはベニマル直属の紅炎衆隊長
- ゴブゾウは再生力を生かして戦う紫克衆の兵士
- ゴブエモンは要人の近くで任務を行う護衛役
聖魔十二守護王に選ばれているのは、今回の15人のうちシオン、ガビル、ゲルド、ランガ、クマラです。
ただし、シュナやソウエイ、ハクロウ、クロベエのように、守護王ではなくても国家運営に欠かせない幹部がいます。
テンペストの本当の強さは、最強のひとりがすべてを解決することではありません。各自が得意分野を担当し、仲間の弱点を補い合えることにあります。
それぞれの役職や人物関係を意識して作品を見直すと、会議や日常場面にも「この人物だから任されている仕事」が見えてきますよ。
漫画の配信巻、アニメの見放題対象、料金、キャンペーンは変更される場合があります。作品を購入・視聴する前に、コミックシーモアやDMM TVなど各公式サイトで最新情報を確認してください。

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