こんにちは、トレンドアニマンガ通信・2Dカルチャーガイドのトレミです。
『ダイヤのA』は試合数が多く、「青道はどの高校と戦った?」「決勝のスコアは何対何?」「無印とact2の結果が混ざってわからない」となりやすい作品ですよね。
特に混同しやすいのが、沢村栄純が1年生だった夏と、エースナンバーを背負った2年生の夏です。
どちらも稲城実業との決勝が大きな山場になりますが、1年目は4対5で敗北し、2年目は2対1で勝利しています。
この記事では、沢村が青道高校へ入学した後に描かれた公式戦を、大会・世代・対戦相手・スコアごとに整理します。
勝敗だけでなく、沢村がどの試合で登板し、どのように役割を広げたのかも追っていくので、原作を読み直すための案内図として使ってください。
- 青道高校が戦った公式戦の対戦相手とスコア
- 1年目とact2の夏大会における勝敗の違い
- 準決勝と決勝で描かれた重要な試合展開
- 沢村が控え投手からエースへ成長した流れ
ネタバレ注意
この記事には、『ダイヤのA』および『ダイヤのA actⅡ』最終巻までの試合結果、勝敗、甲子園出場校に関する重大なネタバレが含まれます。
アニメで放送された範囲だけを楽しみたい人は、閲覧する項目にご注意ください。
※記事内には広告・アフィリエイトリンクが含まれますが、作品内の事実とサービスの紹介は分けてお伝えします。
ダイヤのA試合結果一覧
まずは、青道高校が戦った公式戦の結果を一覧で整理します。
対象は、沢村が青道へ入学してから『ダイヤのA actⅡ』で2年目の夏大会を終えるまでに、対戦相手と最終スコアが確認できる試合です。
練習試合、紅白戦、作中で最終スコアが明示されていない試合は、公式戦一覧には含めていません。
大会別の勝敗とスコア早見表

無印の夏大会、秋季東京都大会、明治神宮大会、春の選抜、act2の春季大会と夏大会に分けて確認していきましょう。
| 大会 | 回戦 | 対戦相手 | スコア | 勝敗 |
|---|---|---|---|---|
| 1年目夏・西東京大会 | 2回戦 | 米門西高校 | 17-0 | 勝利・5回コールド |
| 1年目夏・西東京大会 | 3回戦 | 村田東高校 | 10-0 | 勝利・5回コールド |
| 1年目夏・西東京大会 | 4回戦 | 明川学園 | 7-2 | 勝利 |
| 1年目夏・西東京大会 | 準々決勝 | 薬師高校 | 8-5 | 勝利 |
| 1年目夏・西東京大会 | 準決勝 | 仙泉学園 | 8-3 | 勝利 |
| 1年目夏・西東京大会 | 決勝 | 稲城実業 | 4-5x | 敗北・サヨナラ |
| 秋季東京都大会 | ブロック予選1回戦 | 豊崎高校 | 6-0 | 勝利 |
| 秋季東京都大会 | ブロック予選2回戦 | 三野高校 | 8-0 | 勝利・7回コールド |
| 秋季東京都大会 | ブロック予選代表決定戦 | 成翔学園 | 6-4 | 勝利 |
| 秋季東京都大会 | 本戦1回戦 | 帝東高校 | 3-2 | 勝利 |
| 秋季東京都大会 | 本戦2回戦 | 七森学園 | 11-0 | 勝利・5回コールド |
| 秋季東京都大会 | 本戦3回戦 | 鵜久森高校 | 8-7 | 勝利 |
| 秋季東京都大会 | 準々決勝 | 王谷高校 | 6-2 | 勝利 |
| 秋季東京都大会 | 準決勝 | 成孔学園 | 6-5x | 勝利・サヨナラ |
| 秋季東京都大会 | 決勝 | 薬師高校 | 5-4 | 勝利・優勝 |
| 明治神宮大会 | 準決勝 | 宝明高校 | 3-4 | 敗北 |
| 春の選抜甲子園 | 1回戦 | 宝明高校 | 5-2 | 勝利 |
| 春の選抜甲子園 | 2回戦 | 日本庄野高校 | 7-3 | 勝利 |
| 春の選抜甲子園 | 準々決勝 | 巨摩大藤巻高校 | 0-2 | 敗北・ベスト8 |
| act2春季東京都大会 | 3回戦 | 永源高校 | 11-1 | 勝利・7回コールド |
| act2春季東京都大会 | 4回戦 | 朋大一高校 | 10-2 | 勝利・7回コールド |
| act2春季東京都大会 | 準々決勝 | 春日一高校 | 8-0 | 勝利・7回コールド |
| act2春季東京都大会 | 準決勝 | 市大三高 | 3-5 | 敗北 |
| act2夏・西東京大会 | 3回戦 | 由良総合高校 | 10-2 | 勝利・7回コールド |
| act2夏・西東京大会 | 4回戦 | 八弥王子高校 | 8-0 | 勝利・7回コールド |
| act2夏・西東京大会 | 5回戦 | 法兼学園 | 13-0 | 勝利・5回コールド |
| act2夏・西東京大会 | 準々決勝 | 創聖高校 | 7-1 | 勝利 |
| act2夏・西東京大会 | 準決勝 | 市大三高 | 2-1 | 勝利 |
| act2夏・西東京大会 | 決勝 | 稲城実業 | 2-1 | 勝利・優勝 |
一覧表の結論
本記事でスコアまで確認できる29試合を集計すると、青道高校の成績は25勝4敗です。
ただし、これは沢村入学後に結果が描かれた公式戦を対象にした数字であり、作中でスコアが省略された試合や沢村入学前の大会は含みません。
原作を大会順に読み返したい人は、まずコミックシーモアで『ダイヤのA』の配信状況を確認し、秋大会まで読んでからact2へ進むと流れを追いやすいですよ。
原作とアニメの対象範囲

試合結果を確認するときは、原作漫画とアニメの範囲を分けることが大切です。
アニメ第1期と第2期では、沢村が1年生だった夏の西東京大会から、新チームで挑んだ秋季東京都大会までが中心に描かれています。
その後のTVアニメ『ダイヤのA actⅡ』では、春の選抜甲子園、春季東京都大会、2年目の夏大会における八弥王子戦までが描かれました。
2026年4月から放送された『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』は、その続きとなる法兼学園戦から物語が進んでいます。
さらに、2026年10月から放送予定の第2クールでは、市大三高戦や稲城実業との決勝が中心になるため、この記事の後半はアニメ未視聴部分の結末を先に知る内容を含みます。(出典:テレビ東京アニメ公式「ダイヤのA actⅡ -Second Season-」)
原作とアニメを混同しないポイント
無印の稲城実業戦は青道の敗北、act2の稲城実業戦は青道の勝利です。
同じ対戦カードでも、世代と大会が違うため、検索するときは「1年目夏」「act2夏」と付けると情報を整理しやすくなります。
原作で最終結果まで一気に確認したい人は、コミックシーモアで『ダイヤのA actⅡ』を確認してください。
アニメで選手の声や球場の緊張感を楽しみたい人は、DMM TVで『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』の配信状況を確認できます。
1年目夏大会の試合結果

沢村、降谷、小湊春市が1年生として加わった最初の夏大会では、青道は西東京大会の決勝まで進出しました。
序盤は大差で勝利していますが、強豪との対戦が増えるにつれて失点も増え、最後は稲城実業にあとアウト一つまで迫りながら敗れています。
この夏は、沢村にとって公式戦デビューの大会であると同時に、投手としての怖さを知った大会でもありました。
米門西・村田東戦の結果
青道はシード校だったため、2回戦の米門西高校戦から登場します。
米門西戦の結果は、17対0の5回コールド勝ちでした。
先発した降谷が豪速球で相手打線を圧倒し、沢村と川上へつなぐ継投で無失点に抑えています。
沢村、降谷、小湊春市にとっては、高校野球で初めて経験する公式戦でした。
沢村は短い登板ながらも、青道の一軍投手として公式戦のマウンドへ立ったという大きな一歩を踏み出しています。
続く3回戦の村田東高校戦は、10対0の5回コールド勝ちです。
この試合では降谷が先発し、4回まで無失点に抑えました。
一方で、夏の暑さの中でも初回から全力で投げ続ける降谷には、試合全体を考えた力配分という課題も見え始めます。
青道は2試合で27得点、失点は0でしたが、チームとしては降谷一人に頼らず、沢村や川上を含めて大会を勝ち抜く準備を進めていた段階です。
◆トレミのワンポイントアドバイス
序盤2試合は大差なので簡単に勝ったように見えますが、沢村と降谷が公式戦の空気を知り、投手陣の役割を決めていく大切な試合なんですよ。
秋川学園戦の結果
対戦校の名称に注意
検索時に「秋川学園」と表記されることがありますが、作中で青道と対戦した高校の正式な名称は明川学園です。
4回戦の明川学園戦は、青道が7対2で勝利しました。
明川学園の中心選手は、台湾から日本へ野球留学している投手・楊舜臣です。
楊は高い制球力を持ち、打者の弱点や守備位置まで考えながら試合を組み立てるため、「精密機械」と呼ばれています。
序盤の青道打線は楊の投球を捉えきれず、先発した降谷も明川の粘り強い攻撃と暑さによって消耗しました。
ここで流れを変えたのが沢村です。
沢村は打者に向かっていく強気な投球と、打たせて取るテンポのよさで、明川へ傾いていた試合の空気を青道側へ引き戻しました。
最終的には打線も楊を攻略し、7得点を奪って逆転勝利しています。
沢村が単なる控えではなく、試合の流れを変えられる投手として認められ始めた一戦と言えるでしょう。
薬師・仙泉戦の結果
準々決勝の薬師高校戦は、青道が8対5で勝利しました。
薬師は、轟雷市を中心とした強力打線を持つ攻撃型のチームです。
市大三高を破って勝ち上がってきた勢いもあり、青道の投手陣は降谷、沢村、丹波、川上をつなぎながら対応しました。
沢村は雷市を相手に力を込めすぎ、長打を許す苦い経験をしています。
それでも、強打者から逃げずに勝負した経験は、沢村が後にエースとして相手の中心打者と向き合うための土台になりました。
準決勝の仙泉学園戦は、青道が8対3で勝利しています。
仙泉のエース・真木洋介は、長身から角度のある球を投げ込む投手です。
青道は連戦を考えて降谷を温存し、丹波、沢村、川上の継投で試合を進めました。
この起用からもわかるように、当時の青道は一人の絶対的なエースだけで勝つのではなく、特徴の異なる投手をつなぐチームでした。
準々決勝と準決勝の違い
薬師戦は強力打線との打ち合い、仙泉戦は投手の疲労を管理しながら勝ち切る試合でした。
同じ勝利でも、青道が求められた対応は大きく異なります。
稲城実業との決勝結果
1年目夏の西東京大会決勝は、青道が稲城実業に4対5で逆転サヨナラ負けを喫しました。
一部では1対2と紹介されることがありますが、1年目夏の最終スコアは4対5です。
青道は降谷、丹波、沢村、川上の継投で、成宮鳴を擁する稲城実業と互角の試合を展開しました。
9回裏、青道は甲子園まであとアウト一つという場面まで迫ります。
しかし、沢村が打者へ当ててしまった死球をきっかけにピンチが広がり、最後は成宮の一打によって試合が決着しました。
沢村が降板した後に川上がマウンドへ上がりますが、稲城実業の勢いを止めることはできませんでした。
大切なのは、敗因を沢村一人や川上一人に背負わせないことです。
青道は複数の投手をつないで決勝まで進みましたが、最後のアウトを取り切るための準備、守備、精神面を含めた総合力で、稲城実業にわずかに届きませんでした。
この4対5の敗北が、act2で稲城実業へ2対1で勝利するまで続く因縁の出発点になります。
秋季大会から選抜まで

3年生の引退後、御幸一也が主将となった新チームは、春の選抜甲子園出場を目指して秋季東京都大会へ挑みます。
夏の主力だった結城哲也、小湊亮介、伊佐敷純、丹波光一郎らが抜けたため、青道は打順、守備、投手起用を作り直さなければなりませんでした。
沢村も死球の影響によるイップスを乗り越えながら、外角への投球や新しいフォームを身につけていきます。
秋季大会と薬師戦の結果
秋季東京都大会では、青道はブロック予選から決勝まで9試合を戦い、全勝で優勝しました。
| 回戦 | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|
| ブロック予選1回戦 | 豊崎高校 | 6-0 |
| ブロック予選2回戦 | 三野高校 | 8-0 |
| ブロック予選代表決定戦 | 成翔学園 | 6-4 |
| 本戦1回戦 | 帝東高校 | 3-2 |
| 本戦2回戦 | 七森学園 | 11-0 |
| 本戦3回戦 | 鵜久森高校 | 8-7 |
| 準々決勝 | 王谷高校 | 6-2 |
| 準決勝 | 成孔学園 | 6-5x |
| 決勝 | 薬師高校 | 5-4 |
夏の薬師戦は8対5でしたが、秋の決勝は5対4です。
同じ薬師との試合でも、秋は御幸が負傷を抱えた状態で出場し、青道が1点を争う展開になりました。
9回表の時点で青道は3対4と追う立場でしたが、打線が最後まで諦めずに逆転します。
投手陣も薬師の強打を受けながら踏ん張り、5対4で逃げ切ったことで、青道は秋季東京都大会優勝と春の選抜出場を決めました。
この秋大会は、降谷がエースとして存在感を強める一方で、沢村も外角への投球を身につけ、再び公式戦で役割を得ていく大会です。
神宮大会と選抜の結果
秋季東京都大会を制した青道は、明治神宮大会へ出場しました。
ここは情報が混ざりやすいポイントですが、青道は神宮大会決勝で巨摩大藤巻に敗れたわけではありません。
青道は神宮大会準決勝で宝明高校と対戦し、3対4で敗北しています。
その後、春の選抜甲子園1回戦で宝明高校と再戦し、今度は5対2で勝利しました。
2回戦では日本庄野高校に7対3で勝利し、青道は準々決勝へ進みます。
準々決勝の相手は、夏の甲子園と明治神宮大会を制していた巨摩大藤巻高校でした。
試合結果は、青道の0対2による完封負けです。
降谷も全国トップクラスの投球を見せましたが、本郷正宗を中心とした巨摩大藤巻の投手力と守備を崩せませんでした。
青道は春の選抜をベスト8で終えています。
混同しやすい大会結果
明治神宮大会は宝明高校に3対4で敗れて準決勝敗退、春の選抜では巨摩大藤巻に0対2で敗れてベスト8です。
大会名、対戦校、敗退した回戦をセットで覚えると整理しやすくなります。
act2春季大会の試合結果
沢村たちが2年生へ進級した春、青道は選抜ベスト8の実績を持つチームとして春季東京都大会へ出場します。
序盤はコールド勝ちを重ねましたが、準決勝の市大三高戦で敗北しました。
この敗戦は、降谷の状態と沢村の成長を比較する重要な転換点になります。
市大三高との準決勝結果
春季東京都大会で青道は、永源高校に11対1、朋大一高校に10対2、春日一高校に8対0で勝利しました。
3試合連続のコールド勝ちで準決勝へ進みますが、市大三高に3対5で敗北しています。
青道は序盤に2点を先制し、先発の降谷も力のある球を投げていました。
しかし、5回に市大三高打線へつかまり、一挙5点を奪われます。
降谷の後を受けた沢村は、市大三高の打者に対して落ち着いた投球を見せ、追加点を許しませんでした。
打線は天久光聖から1点を返したものの、試合をひっくり返すまでには至らず、3対5で敗退しています。
この試合で注目したいのは、単純に「降谷が打たれ、沢村が抑えた」という結果だけではありません。
選抜以降、エースとして結果を求めすぎていた降谷と、自分の投球を積み上げ続けていた沢村の状態が、はっきりと対照的に描かれた試合です。
沢村はこの登板を含む春から夏前の実績によって評価を高め、2年目の夏大会で背番号1を任されることになります。
act2夏大会の試合結果

2年目の夏、青道は沢村をエース、降谷と川上を支える投手として西東京大会へ挑みます。
初戦では沢村が緊張から本来の投球を出せませんでしたが、その後はチーム全体が安定し、決勝までの6試合を全勝しました。
1年目夏との最大の違いは、強打だけでなく、失点を抑えて接戦を勝ち切れるチームへ変わったことです。
由良総合から法兼学園戦
初戦となる3回戦の由良総合高校戦は、青道が10対2で7回コールド勝ちしました。
由良総合を率いる榊英二郎監督は、片岡鉄心監督の恩師にあたる人物です。
青道の先発は、背番号1を与えられた沢村でした。
しかし、初めてエースとして迎えた夏の公式戦で沢村は力み、初回に2点を失います。
その後も本来のリズムを取り戻しきれず、川上へマウンドを託しました。
打線が得点を重ねたことで最終的には大差になりましたが、沢村個人にとっては悔しさが残るエース初戦です。
4回戦の八弥王子高校戦では、青道が8対0で7回コールド勝ちしました。
先発した降谷が八弥王子打線を封じ、由良総合戦で苦しんだ沢村を投手陣全体で支えています。
5回戦の法兼学園戦は、青道が13対0で5回コールド勝ちしました。
先発の沢村は、由良総合戦の反省を生かし、エースとして目の前の打者へ集中します。
大量援護を受けても気を緩めず、無失点で試合を終えたことで、初戦の失敗を自分の投球で取り返しました。
序盤3試合の結果
由良総合、八弥王子、法兼との3試合で、青道は31得点2失点です。
沢村が崩れたときは川上が支え、次戦では降谷が好投するという、投手陣の厚さが表れています。
創聖との準々決勝結果
準々決勝の創聖高校戦は、青道が7対1で勝利しました。
創聖は、独特のツーシームを投げる柳楽と、東京選抜にも選ばれた二塁手・奈良を中心とするチームです。
派手な長打だけに頼らず、守備、走塁、相手投手への対応を徹底しているため、青道にとって簡単な相手ではありませんでした。
青道の先発は降谷です。
創聖打線は豪速球へ食らいつき、ただ振り遅れるのではなく、準備してきたスイングで対抗しました。
それでも降谷は相手の狙いを受け止めながら試合を作り、打線も柳楽の変化球へ対応して得点を重ねます。
結果だけを見ると7対1の快勝ですが、試合内容では創聖の守備力と対応力が青道へ圧力をかけていました。
沢村だけでなく、降谷も先発として大会を勝ち上がれる状態にあったことが、次の市大三高戦や決勝の投手起用につながります。
市大三高との準決勝結果
準決勝の市大三高戦は、青道が2対1で勝利しました。
春季大会では3対5で敗れているため、青道にとっては雪辱戦です。
先発した沢村と、市大三高のエース・天久光聖による投手戦となり、市大三高が先に1点を奪います。
沢村は先制を許しても崩れず、御幸の配球と守備陣を信頼しながら追加点を防ぎました。
一方の青道打線は、天久のスライダーや新球スライへ苦しめられ、7回まで無得点に抑えられます。
試合が動いたのは8回です。
青道はつないだ走者を御幸の一打で返し、2対1と逆転しました。
9回表、市大三高は走者を出して4番・星田へつなぎますが、沢村は最後まで逃げませんでした。
最終的に内野ゴロの併殺で試合を終わらせ、沢村はエースとして青道を決勝へ導きます。
春に5失点して敗れた相手を、夏は沢村が1失点に抑えて勝利したという結果が、青道と沢村の成長を端的に示しています。
◆トレミのワンポイントアドバイス
私がこの試合で注目したいのは、沢村が派手な三振だけを求めず、守備を信じて最後のアウトまで取ったことです。背番号1が似合う投球になったと感じます。
稲城実業との決勝結果
2年目夏の西東京大会決勝は、青道が稲城実業に2対1で勝利しました。
青道は1年目夏の決勝で4対5のサヨナラ負けを喫しているため、同じ相手への再挑戦です。
稲城実業の先発は成宮鳴、青道の先発は降谷でした。
全国トップクラスの投手同士が先発し、序盤から大量点を取り合う展開にはなりません。
青道は成宮から限られた好機をつなぎ、2点を奪います。
投手陣は降谷から沢村へつなぎ、1点のリードを守って9回裏を迎えました。
しかし、稲城実業は連打で無死一塁・三塁の好機を作ります。
同点の走者は三塁、逆転の走者は一塁という、1年目夏の悪夢を思い出させる場面です。
稲城実業の打者がレフトへフライを上げ、三塁走者の成宮がタッチアップします。
ここでレフトを守る降谷が本塁へ強烈な返球を送り、成宮をホームでアウトにしました。
続く打者を沢村が三振に打ち取り、青道の2対1による勝利が決まります。
1年目夏は最後のアウトを取れずに敗れましたが、2年目夏は沢村、降谷、御幸、守備陣が役割を果たし、最後のアウトを取り切りました。
なお、決勝で川上が登板しなかった背景は、川上憲史の怪我と最後で詳しく整理しています。
青道は稲城実業を破って西東京大会を優勝し、夏の甲子園出場を決めています。(出典:講談社『ダイヤのA actⅡ』作品情報)
決勝までの流れを原作で続けて確認したい人は、コミックシーモアの『ダイヤのA actⅡ』作品ページで配信巻や試し読みの範囲を確認してください。
青道の戦績から見る成長
青道の試合結果を時系列で並べると、単に勝利数が増えたというだけではなく、勝ち方そのものが変わったことがわかります。
1年目夏は打線の得点力で投手陣を支える試合が多かった一方、act2の夏は失点を抑え、1点差でも守り切れるチームになりました。
その変化の中心にいるのが、控え投手からエースへ成長した沢村です。
沢村の登板と役割の変化
1年目夏の沢村は、試合途中から流れを変える救援投手として起用されることが中心でした。
明川学園戦では、消耗した降谷の後を受けて登板し、打たせて取る投球で青道を立て直しています。
薬師戦では轟雷市との勝負で失敗し、稲城実業との決勝では死球をきっかけに降板しました。
その後はイップスに苦しみますが、外角への投球、クロスファイヤー、チェンジアップ、ナンバーズを身につけ、投球の幅を広げていきます。
春季大会の市大三高戦では、崩れた降谷の後を受けて追加点を防ぎました。
そして2年目夏には背番号1を任され、法兼学園戦を無失点で終え、市大三高との準決勝を1失点で勝ち切ります。
稲城実業との決勝では先発ではなく救援でしたが、最後のアウトを自分の投球で奪いました。
沢村の成長は、登板回数や奪三振数だけでなく、チームが最も苦しい場面でマウンドを任されるようになったことに表れています。
◆トレミのワンポイントアドバイス
最初の沢村は、自分の気持ちを前面に出して流れを変える投手でした。act2では、その熱さを残しながら、試合全体を背負って冷静に投げられるエースへ成長しています。
得点力と失点傾向の推移

1年目夏の6試合で、青道は合計54得点、15失点でした。
序盤2試合は無失点のコールド勝ちでしたが、薬師に5点、仙泉に3点、稲城実業に5点を奪われています。
強豪校を相手にすると、打線が投手陣の失点を上回らなければ勝てない状態だったことがわかります。
一方、act2の夏大会6試合では、青道は合計42得点、わずか5失点です。
得点数だけを比べると1年目夏より少ないものの、1試合平均の失点は2.5点から約0.8点まで下がっています。
由良総合戦で2点、創聖戦、市大三高戦、稲城実業戦で各1点を失っただけで、八弥王子戦と法兼学園戦は無失点でした。
特に、市大三高と稲城実業という全国級の相手に2試合連続で2対1の勝利を収めた点が重要です。
青道は、序盤に大量点を奪う力を残しながら、終盤は少ない得点を投手と守備で守り切れるチームへ変わりました。
ダイヤのA試合結果に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 1年目夏の青道対稲城実業のスコアは?
A. 1年目夏の西東京大会決勝は、青道が稲城実業に4対5で逆転サヨナラ負けしています。青道は9回裏に甲子園まであとアウト一つへ迫りましたが、最後は成宮鳴の一打で敗れました。
Q2. act2の稲城実業戦はどちらが勝った?
A. act2の西東京大会決勝は、青道が2対1で稲城実業に勝利しました。降谷の本塁返球と沢村の三振で最後のピンチを切り抜け、青道が甲子園出場を決めています。
Q3. 青道は春の選抜で何回戦まで進んだ?
A. 青道は春の選抜で宝明高校と日本庄野高校に勝利し、準々決勝まで進みました。準々決勝では巨摩大藤巻高校に0対2で敗れ、成績はベスト8です。
Q4. アニメact2は夏大会のどこまで描かれた?
A. 2019年から2020年に放送されたTVアニメ『ダイヤのA actⅡ』は、2年目夏の八弥王子戦までです。その続きは2026年の『actⅡ -Second Season-』で描かれ、第2クールは2026年10月から放送予定です。
Q5. 試合結果の一覧によってスコアが違うのはなぜ?
A. 1年目と2年目の稲城実業戦、明治神宮大会と春の選抜、明川学園の校名などが混同されている可能性があります。大会名、回戦、世代をセットで確認すると整理しやすくなります。
この記事の結論

青道の公式戦を整理すると、1年目夏は稲城実業に4対5で敗れ、秋季大会優勝と選抜ベスト8を経て、2年目夏は稲城実業に2対1で勝利しています。
結果一覧を見るときは、スコアだけでなく、沢村が救援投手から先発候補、そしてエースへ変わる流れにも注目してください。
同じ1点差の試合でも、最後のアウトを取れなかった1年目と、全員で取り切った2年目では、その意味が大きく異なります。
試合の前後にある選手同士の会話や監督の意図まで確認したい人は、原作を大会順に読み直すと、スコアだけでは見えない青道の成長をより深く楽しめますよ。
登場人物、対戦校、試合データをまとめて確認したい場合は、コミックシーモアで『ダイヤのA 公式ガイドブック』を確認する方法もあります。
サービス利用前の注意点
電子書籍や動画配信サービスの価格、無料範囲、クーポン、ポイント還元、配信作品、見放題対象は変更される可能性があります。
正確な情報は各公式サイトをご確認ください。
購入や契約に関する最終的な判断は、利用規約や支払い条件を確認したうえで行ってください。

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